インドと中国の間の貿易協定について

このトピックには 5 返信 、 1 ボイス が含まれます。 最終更新 by  d.saitou 2 年 前.

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  • d.saitou

    中国からインドへ製品を輸出するケースで、関税免除等が可能な貿易協定はありますか?何か情報ございましたらご教示のほどお願いします。


  • d.saitou

    追記:インド→中国の場合についても利用可能でしょうか。


  • tm

    貿易協定として中国-インドで発効済みのものとしては、APTAの略称で呼ばれる特恵貿易協定があります。
    Asia-Pacific Trade Agreement(アジア・大洋州貿易協定)が正式名称で、バンコク協定の名前で知られていた貿易協定でもあります。締結国は、バングラデッシュ、中国、インド、韓国、ラオス、スリランカ、モンゴル(2013年から)の7か国で多国間協定になっています。

    自由貿易協定ではなく、特恵貿易協定の為、関税の減免が可能な品目がかなり限られているのと、その譲許レベルも高くはないため、一部の品目を除くと、貿易の量にもよりますが効果が出にくい協定です。

    以下、インドの商工省で公開されている締結済みの貿易協定の一覧ページです。

    http://www.commerce.nic.in/trade/international_ta.asp?id=2&trade=i

    Agreements already concludedの下部に、「 Asia Pacific Trade Agreement APTA」へのPDFリンクがつけられています。(※PDFファイル内のリンクは死んでいますので、この協定の加盟国である他の国の所管官庁のページを調べていくとよいと思います。)

    重要なのは、締結国ごとにどの品目をどれくらいの関税率に下げるかを示したConsession listと呼ばれるものと、原産地規則、発給機関などの情報なのですが、肝心のConsession listを公開している国が少ないため、以下、2014年12月時点で確認できたサイトです。(事務局のUNESCAPでも関税譲許について記載されている表のリンクが切れています)

    http://fta.mofcom.gov.cn/topic/enpacific.shtml

    非原産品から構成される物品の原産地規則:
    非原産品の割合が、FOB価格の55%を超えない、等
    (非原産品の価格はCIF)


    • d.saitou

      情報いただきましてありがとうございます。
      大変助かります。

      まずは製品のHSコードを取得し、この協定の対象物となるのかどうかを調べてみます。


  • tm

    >追記:インド→中国の場合についても利用可能でしょうか。

    輸入側が関税を決めるため、こうした場合、以下の場合で税率が異なることがありますので品目ごとに個別確認が要ります。

    インド→中国(中国側のconcessions)
    中国→インド(インド側のconcessions)

    ACFTA(中国-ASEANの自由貿易協定)のように、片方が関税譲許を認めていないような場合、もう片方も関税を下げなくともよいというような規定をもつ協定もあります。


    • d.saitou

      tm様 ご丁寧にありがとうございました。

返信先: インドと中国の間の貿易協定について
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