返信先: CTC基準のときに使うHSコードの決定方法


tm

関税分類番号変更基準の構成品に使うHSコードでは、日本側で割り振ればよいのではないかと思います。どこのHSコードを基準にしても、この構成品部分には6ケタまでしか使わないので、どの国のものを割り振ろうと同じと言えば同じですが。

日本のHSコードであれば、分類の説明等を日本語で読めるという利点はありますが、番号自体は変わらないものと思います。

ただ、協定によって用いるHSコードがHS2002なのか、HS2007なのか変わってきますので、ほとんどの品目で、最新のHSコードであるHS2012と違いはありませんが、一部の品目で違いが出てきますので、協定で指定されている年度のHSコードで確認されることをおすすめします。

このHS2007とHS2012の違いは、通関時にも国によっては現地税関担当の認識不足により、「HSコードが違うので適用できない」とされることがあります。