カテゴリー別アーカイブ: 自由貿易協定、経済連携協定の用語

NTR税率

MFN税率、WTO協定税率と同じものを意味しています。但しこの用語を使っているのは米国のみで、NTRはNormal Trade Relationsの頭文字からきています。直訳すれば、通常の貿易関係、正常の貿易関係を築ける […]

MFN関税率

通常適用される関税率はこのMFN税率のことで、WTO加盟国160か国からの貿易についてはこの税率が適用されます。 別名、WTO協定税率ともいいます。MFNはMost Favoured Nation Treatmentの頭 […]

LDC特恵措置

LDCは後発開発途上国のことで、開発途上国の産業支援の施策である一般特恵関税制度よりもさらに、税制を優遇したスキームです。特定の品目については、無税にするというもので、現在は48カ国が適用対象国となっています。特別特恵対 […]

特恵関税率(GSP税率)

GSPはGeneralized System of Preferences(一般特恵関税制度)の頭文字からとった略称で、開発途上国からの輸出品に適用される特別な関税率のことをいいます。 趣旨としては、先進諸国に比べて決し […]

サプライヤー証明書

特定原産地証明書を申請する際、扱い製品の構成部品に「原産性」があることを証明するための書類です。書式は自由です。工業製品の多くは、一つの部品から構成されているものは稀で、数十~数万もの部品から構成されていることがほとんど […]

特定原産地証明書

特定原産地証明書は、通常の原産地証明書とは異なり、指定された機関により発行された証明書となります。日本の場合は、日本商工会議所から発給されたものである必要があります。日本と他国との間で締結したEPAを活用する場合には、こ […]